合計特殊出生率ランキング
世界各国の合計特殊出生率ランキングです。
合計特殊出生率とは、一人の女性が生涯に産む子どもの数の平均を示します。
理論上、この指標が2だと人口は横ばい、2を上回ると人口増、2を下回ると人口減となります。
ただし、男女比に若干の差があることと、出産可能年齢に達する前に死亡する女性もいることから、実際には人口増と人口減の境は2よりも少し上になります。
※参照
合計特殊出生率:世界銀行 (2017年)
世界の合計特殊出生率ランキングチャート
世界各国の合計特殊出生率をランキングと棒グラフ形式で一覧表示しています。
ヘッダーの項目名をクリック(タップ)すると並べ替えることができます。
表示する国
順位 | 国 | 合計特殊出生率[人] |
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アフリカ平均
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OPEC平均
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オセアニア平均
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中東平均
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世界平均
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アジア平均
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ASEAN平均
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中南米平均
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G20平均
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APEC平均
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OECD平均
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北米平均
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G7平均
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ヨーロッパ平均
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NATO平均
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EU平均
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世界各国の合計特殊出生率推移
ランキング上位国、主要国、世界全体の合計特殊出生率の時系列推移を線グラフで表示しています。対象期間は1990年から2017年までの28年間です。
比較する国(項目)を絞り込むには、下にある凡例の国名(項目名)をクリック(タップ)して表示/非表示を切り替えてください。
合計特殊出生率
[単位:人]
上位と下位20カ国の変動【動画】
上位20ヶ国
下位20ヶ国
世界地図で各国の合計特殊出生率を比較
各国の合計特殊出生率を世界地図上に色分けして表示しています。
合計特殊出生率
[単位:人]
先進国は軒並み低め、世界的にも下がる傾向
先進国では軒並み合計特殊出生率が低くなっています。
最下位の韓国では人口維持に必要な数の半分しか子どもを生んでいないという結果です。
フランスがかなり健闘しているものの、G7でも2を超える国はありません。
一方、途上国を中心に高い傾向があり、世界の人口は増え続けています。
しかし、時系列で見ると全体として合計特殊出生率は下がる傾向にあるようです。
この傾向から、人口爆発の危機は遠のきつつあるという見方もあります。